ウィキリークスがシリア政府の大臣・企業家のメール２００万通を公開

５日ロンドンでウィキリークスのスポークスマンであるサラ・ハリソン氏は、２００６年８月の日付のある手紙からだと２０１２年３月までに２００万通のシリア政府の大臣や企業家によるメールを発表したと３０分ほどの記者会見で宣言した。


これらの手紙は一般公開されてなくまずウィリリークスのパートナーであるアルアコバー (リビア)、アルマスリー・アルユマ (エジプト)、ARD (ドイツ)、アソシアティド・プレス (米国)、エスプレッソ (イタリア)、ウィニィー (フランス)、ピブリコ (スペイン)が報道することになっている。


今のところは公開されているのはわずかのメッセージだけであるという。その発表の困難性には２００７年にシリアにイタリアなどが市民監視の機器を販売しているということがあるとウィキリークスでは見ている。


ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジュ氏の裁判が問題になっている中でウィキリークスの暴露の仕事にも注目しなければならないだろう。