2012年10月21日日曜日

アレバ仏原子力燃料再生基地で自殺が増大

国立統計局の2012年10月の統計では仏原子力産業の中心的存在のアレバ原子力燃料再生基地のあるアーグ地方の自殺率が10万人当たり29.1人とフランス平均の16. 人に比べて増大していることがノルマンディ半島のマンシュ県の地方新聞があかしたことからわかった。

アレバ基地の保健衛生責任者は2011年度はマンシュ県平均の3倍の自殺者が同基地内部でおこっていることを発表している。アレバ原発基地で働く人々の持つ健康上の関心や安全性への不安を解消する説得力ある説明が必要だといわれている。