2013年7月30日火曜日

シャモニーの歌姫 小山さん

   シャモニーの歌姫に日本人観光客もしばし足を止め彼女の歌に聞き入る。小山さんはストラスブルグで声楽を勉強中だ。将来は現代音楽へ行くかもしれないと語った。 夏のバカンスでシャモニーに来ていてレストランでアルバイトをしているという。休憩中に広場で歌をうたっているのだと説明してくれた。

  「カントリー・ロード」「夜明けの歌」「サマータイム」などを歌っている間に、彼女の足元に置いた箱には凄いスピードで硬貨や紙幣がたまって行く。パリでもこのような情景はすくないがそのスピードはおそらくそう多くはないはずだ。シャモニーの観光客が豊かなのか?彼女の歌は透明な山の空気を美しく響かせていた。