2013年7月15日月曜日

グリーンピース仏メンバー30人 南仏トリカスタン「原発基地」内の屋根に登り「閉鎖」要求抗議

 7月15日、環境保護団体グリーンピースの仏メンバー30人ほどがアビニョン北方50キロにあるトリカスタン(Tricastin)原発基地の敷地内にある原子炉周辺施設の屋根に登って「原発基地封鎖」を要求し抗議した。トリカスタンはフランスで最も危険な5つの原発基地の一つ。



  既に何度も事故のあったアビニョンの北50キロのサン-ポール・トロワ・シャトーのトリカスタン(Tricastin)原発基地に対する政策がなおざりにされていることに抗議したものと見られる。

 「トリカスタン 原発事故」「カタストローフの大統領」「代価を払う準備は?」などとレザー光線で掲示がなされた。

 現地警察によると15日朝6時30分ごろからグリーンピースの侵入が確認されたといっている。原子力安全局(ASN)は朝7時15分に対応が始まり、トリカスタン原発基地への影響は今のところ特にないとマニュエル・バルツ内相は9時6分の記者会見で発表した。

 この事件で、現在までにグリーンピースのメンバー21人が検挙されているが、ASNによるとまだ原発敷地内にグリーンピースのメンバーが侵入しているといっている。内相と環境相は詳しい調査を要請した。

【参考記事】

Des militants de Greenpeace pénètrent dans la centrale du Tricastin

Midilibre.fr
15/07/2013, 08 h 07 | Mis à jour le 15/07/2013, 10 h 11
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=8580627757039244503#editor/target=post;postID=2512660144210696738

Centrale nucléaire de Tricastin. 21 militants de Greenpeace interpellés

15 juillet 2013 à 07h26 - 1 réaction(s)