2013年10月21日月曜日

カルペントラでイスラム寺院に30メートルの「カギ十字」落書き

 18日夜から19日午後にかけてボークルーズ県アビニョン近くのカルペントラ市のモスク(イスラム回教寺院)に30メートルに渡るカギ十字の落書きが描かれた。カギ十字はナチズムの人種差別の意味を持つ。カルペントラの検事は調査を開始した。イスラム教徒地方審議会は21日に告訴を提出する。1990年代には カルペントラはユダヤ人の墓荒らしで有名になった所であり極右派の国民戦線(FN)の台頭があった。

 フランス全国イスラム嫌い監視局委員長のアダラフ・ゼクリ氏は、「驚くべきものだ。許せない暴力である」「イスラム嫌いの行為が強力に増大しているのは危険だ」と述べている。

【参考記事】

Des croix gammées sur la mosquée de Carpentras

LE DIMANCHE 20 OCTOBRE 2013 À 17:01