2013年10月21日月曜日

【今日のフランスの電波】 2013/10/21

★フランス国鉄(SNCF)は来年1月より運賃を3%上げると発表。★マルセーユ市で社会党の来年5月の市長選の候補者を選ぶ最終投票が昨日20日に行なわれ、パトリック・メヌチー氏が57%(24000人)を獲得し2000票の差で選ばれた。現役のジャンク・ロード・ゴーダン氏と戦うことになる。対候補であったサミヤ・ガリーさんは北部で人気があった。投票結果が発表され敗北するとガリーさん側ではオランド大統領やジャン・マルク・アイロー仏首相がメヌチー氏を支援したとして批判の気勢を上げた。★フランス電力(EDF)は英国からの2台の第三世代の欧州加圧水型原子炉(EPR)の原発基地の発注を受けた。アレバが10%、中国も関係するコンソーシアムとなる模様。経済的にフランスの不景気を救うものとなりそうだが社会党や欧州エコロジスト・緑の党(EE-LV)からの反応はまだ報道されてない。★フランスの全国の飛行場の売店は日曜も開店しているのに、ヨーロッパで一番人の集まる北駅などフランス国鉄(SNCF)の売店は閉鎖されているのはおかしいとして、その日曜日就業の許可要求が話題になっている。