2013年11月7日木曜日

マリ誘拐の仏人ジャーナリスト2人は 車の故障が原因で殺害

9月2日にマリ北部で誘拐されて殺害されたフランス人ジャーナリストの犯行声明がマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)親派のアブデルカリム・タルギィ('Abdelkrim Targui)を首領とする トゥアレグ(touareg)グループから2013年11月7日に宣言された。誘拐後に車が故障したために射殺したとの情報がマリ安全局が報じた。もし故障がなければ2人のジャーナリストは殺害されずに、今年1月初めにフランス軍とチャド軍とのマリ北東部イフォガス山塊(le massif des Ifoghas)での闘いの最中に殺害されたアブ・ゼイド(Abou Zeïd)の側近の1人アブデルカリム・タルギィ('Abdelkrim Targui)によって指導されているマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)のカチバ(Katiba)へ引き渡されたという。

バヤエ・アグ・バカボ(Bayes Ag Bakabo)という人物が誘拐を組織したものと見られている。 バカボはトゥアレグで、マリ反政府勢力のアザワド解放民族運動(MNLA)の責任者であるアンベリ・アグ・リッサ氏へのインタビューをしている最中に2人のジャーナリストを誘拐した犯人として重視されている。誘拐に使われて車の持ち主でもあるという。共犯者の挙っているが名前は明かされてない。

【参考記事】

Mali : le cerveau de l'enlèvement des journalistes identifié ?

LE JEUDI 7 NOVEMBRE 2013 À 14:00