2014年2月28日金曜日

セゴレーヌさんが大臣に 内閣改造で変化に希望

オランド政権の内閣改造を占う世論調査が27日のパリ・マッチに掲載されて話題になっている。それによると次期首相にはマニュエル・バルツ内相が就任し、セゴレーヌ・ロワイヤルシャラント・マリチーム地方審議会議長(元大統領候補)が内相になると見られている。

セゴレーヌさんとオランド大統領との間には4人の子供がいるが二人は結婚はしてない。供にフランスの政治には強い情熱と行動がある。

サルコジ前大統領周辺で問題になっているカラチ事件での軍事賄賂還流事件やリビアのカダフィ大佐からの政治資金問題やベッタンクール事件が明らかになっていればセゴレーヌさんが大統領選挙で勝利していたかもしれない。

パリ南近郊都市のコルベイユ・エッソンヌでのダッソー氏の市長選挙での投票権買収事件でも事実であれば選挙が反古にされるわけだが、その間の損失は取り返しがつかない。悪い為政者に騙される愚かな国民の姿がいつもあるのだが、最終的には彼らはそれらを乗り越えて勝っていく。