2014年3月22日土曜日

サルコジの悪言によるクーデタを批判 フランスは独裁国でもなく旧東ドイツの秘密警察でもない

21日にサルコジ氏は最後の手段は反撃だと考えたようで、サルコジ自身がフランスの裁判所の独立を踏みにじっていながら、現大統領や社会党政権を批判して独裁でありフランスの警察は旧東ドイツの秘密警察だと宣言している。社会党はサルコジの悪言によるクーデタともいえるもので尊厳できる言葉ではないと厳しく批判。これまで黙っていたオランド仏大統領もこの言葉は許されない、法廷で裁くと返答した。

サルコジの主張は産業家の新聞で選挙買収容疑で起訴されたコルベイユ・エッソンヌ前市長セルジュ・ダッソー氏が社主のフィガロ紙が詳しく報道した。サルコジの主張を支持するジャーナリストにはルモンド紙のフランソワズ・フロッソズなどがいる。彼女はサルコジはイタリアの首相ベルルスコーニを好きでなかったと嘘をついた。サルコジはベルルスコニとは友人であると言っていたのではなかったか。サルコジのベルルスコニ化も話題になっている。