2014年4月25日金曜日

ウクライナの首相が発言 ロシアは第3次世界大戦を望んでいる

25日ウクライナのアルセニ・ヤゼニウク(Arseni Yatseniouk)首相は閣僚会議の際に、ロシア軍によるウクライナ領内での暴力執行が欧州全域での紛争へと拡大牽引することになる。ロシアは第3次世界大戦を望んでいると11時15分にプーチン大統領を批判した。ヤゼニウク首相はウクライナ領内でテロリスト(親ロシア派の分離主義者)を支持することは国際犯罪を意味し、我々は国際社会に対しロシアの暴力に対処するよう呼びかけると話した。テレグラム紙によると韓国を訪問中のオバマ米大統領はロシアに対し新たな制裁の可能性を米国はを主な欧州諸国の首脳と審議すると話したという。


12時10分にドイツのアンゲラ・メルケル首相は「ウクライナの現状を非常に心配している」とロシアのプーチン大統領への電話で述べたと同首相のスポークスマンのステファン・セベルト氏は語った。メルケル首相はウクライナの緊張緩和をのためにジュネーブで1週間前に決まった協定をプーチン大統領が遵守し証拠を明確に顕示するよう、また、それを実行するのを待っていると話したという。ウクライナ側はロシアが積極的に民主的な動きに歯止めを掛けていると避難している。

ウクライナ南部の親ロシア派の分離主義者の多いクラマトルスカ飛行場でウクライナ政府軍の着陸中のヘリコプターに向けて、25日昼にロシア軍のロケット砲攻撃があり、パイロットが負傷した。