22日夜から23日にかけてガザ地区でのトップ会談で、パレスチナ解放機構(PLO)代表とガザ地区を統制するハマス代表との連合統一政権樹立への合意が今後5週間後をめどに具体化した。パレスチナのアッバス議長は「イスラエルとの和平交渉以外のどんな等価なものも存在しない」と宣言しているが同氏への批判が和平交渉を困難にしてきてもいる。
ガザ地区のイスラム主義運動政府の中心者イスマーイール・ハニヤ氏によると将来の政権はパレスチナのアッバス議長によって指導され、テクノクラートによる構成となり大統領選挙の準備が待たれているというもの。大統領選挙はパレスチナ議会の信任投票後の6ヶ月以降になるという。
これまでファタとアマスの分離で我々は疲れた。犠牲になたのは我々市民であると語っている。