2014年4月24日木曜日

主な国別の犯罪特技が仏地方紙に


フランスの地方紙プログレ の22日版に「ローヌ地方での主な国別の犯罪特技」と称したタイトルで記事が掲載された。同様な結果を示す記事は全国紙のルモンドでも掲載されたが、それと比べると人種差別の色彩は全然薄いものだと主張している。記事は司法警察の統計からもたらされたものだという。


空巣の泥棒は、グルジア、アルバニア、ロマ人、旅の人々、シテの集団、麻薬中毒者、その他となっている。

現金引き出し機での泥棒は、旅の人々、ブルガリア、ルーマニア、ロシア、マルセーユのシテの集団。

金属泥棒は、ロマ人と旅の人々。

こそ泥は、土地の人、旅の人々、ロマ人。

買春婦は、アフリカ人、ルーマニア人、ブルガリア人、アルバニア人、ロマ人、ロシア人、ウクライナ人となっている。

麻薬密売では、土地のシテやその他の集団、モロッコ人、アルバニア人。

ロマ人や旅の人々は国の範疇ではないし、売春婦もアフリカ人やルーマニア人がスペシャリテだといっても、イコールで全部そうではないだろう。売春を犯罪と見なさないとしても国籍や民族・人種と犯罪とを結びけて同一視することはフランスでは禁止されている。