2014年5月14日水曜日

26歳のフランスの女性ジャーナリストが中央アフリカで殺害

オランド仏大統領はフランス人の女性ルポルタージュ写真家のカミーユ・ルパージュさん(26歳)が中央アフリカをルポルタージュしている最中に殺害された。オランド大統領は遺族に対し心からの追悼の辞とともに、この殺害状況を明確にすると確約した。彼女の死体はパトロール中の軍隊が西部のブア(Bouar)地区でバルカ反対派のコントロールの最中に発見された。


現在中央アフリカではフランス軍隊とアフリカ連合の警察が中央アフリカで活動を展開させている。ジャーナリストの死亡の検証に、当地のフランス軍が派遣される。オランド仏大統領はあらゆる手段を使ってでもこの殺害事件を明快にし我が同胞殺害の犯人を探し出す方針だとしている。

彼女はアンジェの出身で。2012年7月からスーダン南部に住んでいて、そこから各地に取材に出ていた。ロラン・ファビウス仏外相は滞在中の米国から、情報を知らせ報道する根本的自由を遂行するジャーナリストを妨害することは許されないことだとフランス通信(AFP)に知らせた。オーリエル・フィリィペティ 文化・通信相はこの気持ちの悪い犯人を捕まえ裁くことを希望すると発言した。