2014年5月5日月曜日

ウクライナのオデッサでロシア親派が警察本部を襲撃し同胞を釈放


2日にウクライナ統一派とロシア親派が衝突しロシア親派のデモ隊が逮捕された。4日にはウクライナ南部の町オデッサで棍棒や斧をもって武装した2000人以上のロシア親派の群集が警察本部を2台のトラックと供に同胞の釈放を要求し外側の扉を破ってと衝突し警察本部から釈放された。4日の状況を証言するビディオによるとウクライナ政府支持の行列がロシア親派の武装した数百人のデモ隊に襲撃され少なくとも4人が銃弾で殺され10人ほどが負傷している。
ロシア親派は組合の建物内に避難したが、ウクライナ政府支持派が建物に火をかけたために外に出てきたところを警察が逮捕していた。これが4日に彼らは警察本部から釈放され群集の歓呼の中を家族に抱きかかえられて英雄のように迎えられた。4日夜のフランス国営放送テレビA2などもその様子を報道している。

【参考記事】

UKRAINE. 2.000 pro-russes attaquent le siège de la police d'Odessa

http://tempsreel.nouvelobs.com/ukraine-la-revolte/20140504.OBS6044/violences-a-odessa-un-plan-russe-pour-detruire-l-ukraine.html