2014年6月28日土曜日

サルコジもコッペも膿を取り除くべき UMPの膿瘍にメスを入れよとパリの医者のドブレ議員が語る

先週はサルコジ前大統領を指して「枯れた枝は切らなければならない」と切開手術の話をしていた医者でもあるベルナール・ドブレ国民議会連合(UMP)のパ リ議員は、27日にはジャーナリストの質問にこたえ、サルコジの2012年の大統領選挙運動での資金超過についは、「サルコジは党の選挙運動資金がパンク していたことを知っていた」「この人間は激情的で非常に激化しやすい」「これが彼を危険なものにしていた」「みんなは選挙運動で金が超過しているので、 ちょっとストップするようにいったのだが」「そんなのは自分は構わない!なにがいいたいのか?お前は俺が当選しないのを望んでいるのか?」とサルコジは答 えたのであるとるベルナール・ドブレ議員は語った。


コッペ国民運動連合(UMP)議長もサルコジも選挙運動資金が超過していることを知っていたのである。 UMPの膿瘍を大きなメスをふるって切開しなければならないと医者は結論している27日から、ニコラ・サルコジの2012年の大統領選挙運動での偽造請求書事件であるビグマリオン(Bygmalion)事件の本格的なパリ警視庁による調査が開始された。サルコジ支持母体の国民議会連合(UMP)は莫大な架空資金を選挙舞台設営担当のビグマリオン(Bygmalion)社の子会社エヴァン・アンド・シー(Event & Cie)に支払った。この異常な事件がUMP内部を震撼させている。