2015年1月24日土曜日

イスラム教徒の祈祷日を契機に仏製品不買で抗議 モハメッドの風刺画週刊紙チャルリー・ヘブドを批判

24日のイスラム教徒の祈祷日を契機に新たな風刺画週刊紙チャルリー・ヘブドへの批判抗議がイスラム教徒に起きている。パキスタンの首都イスラマバードではイスラム主義者15000人が集会し、「イスラムの預言者の名誉を守ろうと」呼びかけて、フランス製品の不買運動を呼びかけて圧力をかけようとしている。
ニジェールの首都ニアメーやアフガニスタン、パキスタンのカラチ、イランなどでも同様な集会がおこっていた。チャルリー・ヘブドのジャーナリスト9人を含む12人が1月7日に編集会議に集まっていたところを2人のイスラム聖戦主義国家(El)グループの影響を受けた青年に射殺され、フランスをはじめとして全世界がこの暴力テロに抗議する集会が行われた。同ヘブド紙は14日に最新号を生残ったジャーナリストを中心にリベラション紙の最上階を借りて出版した。この号に泣いているマホメッドが「私もチャリーです」というプラカードをもって、新聞の表題には「すべては許された」と書かれている。この号は板を重ねて一週間ほども続き700万部を発行した記録的なものになった。               

La dernière « une » de l'hebdomadaire continue d'agiter le Pakistan, l'Afghanistan et l'Iran, où plusieurs milliers de personnes ont manifesté vendredi 23 janvier.
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