
これまで欧州議会がトルコに対しその罪を認めるように言ってきた。最近、フランソワ法王も大量虐殺(ジュノサイド)の語をアルメニア人聖職者の前で公式に使用していた。
トルコ人300万人という最大数移民を持つドイツは、トルコとの関係悪化も考えられる。しかし今回ドイツ議会の投票決議はドイツ人の良識として一応は評価されなければならないだろう。米国はトルコとの関係を危惧していて、今もその犯罪を認めようとしていない。
もちろんトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の自国の大量虐殺に対する態度は軟化してきてはいる。しかしトルコによるアルメニア人大量虐殺を認めることは、トルコの賠償責任を認めることになるのでできないのだとう。現在トルコでのアルメニア大量虐殺(ジュノサイド)を認めている国は、23カ国に上る。
Le président allemand a reconnu l'importance du «travail de mémoire» à faire sur le génocide arménien.
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