2014年1月19日日曜日

オランド仏大統領の同伴者ヴァレリーさんパリの病院から休養のため ベルサイユへ

オランド仏大統領の同伴者ヴァレリー・トリールヴァイレールさんは数日間休養のために18日午後にベルサイユの西側の庭の奥にある別荘に移った。オランド氏とコメディアンのガイエ・ジュリーさんとの関係がクロゼール誌で話題になったことで体調を崩した模様でパリのオーステリッツ駅近くのペチエ・サルペトリ病院に入院していた。この別荘は首相が使用できる特権があったが、前大統領の時にフィヨン首相は使用せずにサルコジ氏が使うようになっていたもの。ル・ポワン誌(Le Point.fr)などが報道。

7日のエリゼ大統領官邸でのジャーナリストとの質疑応答では、あくまでも私生活の問題でありその次元で解決したいとだけ述べていた。オバマ米大統領の招待訪問の2月9日前には明確にしたいと発言している。ヴァレリーさんは自分のツイッターに支持者からの激励に感動したとして返礼の言葉を書いている。

調査会社BVAの調査では、フランス人の75%がオランド大統領はエリゼ大統領官邸でのジャーナリストの質問を拒絶したことに、私的生活の問題であり当然だと回答している。また62%の人はガイエ・ジュリーさんとの関係は個人的なことでオランド氏だけに関係したものだと答えている。

【参考記事】
Valérie Trierweiler a quitté l'hôpital pour La Lanternehttp://www.lepoint.fr/fil-info-reuters/valerie-trierweiler-a-quitte-l-hopital-pour-la-lanterne-18-01-2014-1781807_240.php