トルコが国際軍に合流 イスラム国家（EI）とクルド（PKK）蜂起軍を爆撃

24日から25日朝にかけてトルコ軍はシリア北部のイスラム主義国家組織（EI）を狙っての再度の空爆が行われた。今回の襲撃では、トルコ軍の標的は拡大されてクルド労働者党（PKK）のクルド蜂起軍がいるイラク北部のキャンプにもなされた。トルコのイスタンブールや多くの都市では警察がトルコで禁止されているPKKの活動を取り締まって逮捕している。トルコ警察はPKK所属のクルド蜂起軍を急進派極左（DHKP-C）やイスラム主義国家組織（EI）のメンバーとして疑っている。（パリ＝飛田正夫　2015/07/26 17:58日本標準時）

トルコは長い間沈黙をきめこんでいてそれが批判されていたが、数ヶ月間にわたる米国の圧力の後で、シリア危機の逸脱が脅威になってきたトルコは、イスラム主義国家組織（EI）と戦う国際軍の傘下に積極的に参加することを決めた。そのために現地の国際軍からは好意をもってトルコ軍は迎えられている。最近トルコ警察がクルド労働者党（PKK）の蜂起軍によって殺害されていた。これでトルコはPKK蜂起軍とEIと同様にして戦うことになった。

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