2015年9月6日日曜日

「泥棒の女王」がパリ裁判所に ルーブル美術館で狙われ、ベルサイユ宮殿の監視員も盗みの手伝い

パリの有名観光地であるエッフェル塔やルーブル美術館・オルセー美術館。パリ郊外のベルサイユ宮殿などでスリが多発していて2013年4月にはルーブル美術館の職員がこれに抗議してストを決行して大騒ぎになっていた。ベルサイユ宮殿では泥棒と結託した監視員がいて報酬を受け取っていた。このたびパリ軽罪裁判所でルーマニア人など17人が9月半ばまでに裁かれることになった。(パリ=飛田正夫 2015/09/06 8:13日本標準時

その中には泥棒の女王などとあだ名されたサンドラ・バシュウもいて、彼女たちは常に3人組みで財布を掏る役、その行為を隠す役、見張り役と組織的な犯行になっているという。

そして盗んだ金はルーマニアに送金するのだという。狙われる対象はアジア人であり日本人だとは報道されてないが、地下鉄などでは日本語でのスリ注意があるので、被害は多いのであろう。