2015年9月4日金曜日

国家安泰・世界平和を祈願し 人を殺さない筈の立正佼成会が声明文  

人を殺害することを許す宗教・道徳はあり得ないのだから、わざわざ声明文を出すのがおかしい。これは当然のことで、声明文などを出さなくても宗教・道徳の基本中の基本であることだ。立正佼成会には人を殺すことを禁じる一文はなかったのだろうか。問題は日本の宗教が立正佼成会や創価学会、神社本庁も含め、このリストの殆どが人を殺すことがどうしていけないのかを教義で説明できてないからだ。これらの宗教のもう一つの特徴は国家安泰・世界平和を祈祷するところがある。

キリスト教などでも人をころしてはいけないという文はあっても、なぜ人間の生命を殺してはいけないのか。尊厳されなければいけないのかを説き顕わしていないのである。生命の尊厳は名ばかりで有名無実なのがこのリストに名を連ねる宗教屋たちだ。

【参考記事】


9月2日に300万人規模の宗教団体である立正佼成会が「安全保障関連法案」の廃案を求める声明を発表しました。 声…
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