2015年12月6日日曜日

日本や米国の石油採掘施設もあるアゼルバイジャンで火災 少なくと1人が死亡

(パリ=飛田正夫 2015/12/06 21:15日本標準時)カスピ海の南部のアゼルバイジャンの首都バクーの東90キロにある石油採掘施設(グネシリ油田脈)のプラットフォーム№10で4日夜に火災になり少なくとも1人が死亡し、29人が行方不明になっている。救助隊が33人を助けだした。この石油採掘基地は国際共同採掘でなされていて、ノルウェーの(Statoil)、米国の(Chevron et ExxonMobil)、トルコの(Petro SC)、英国の(BP)、日本の国際石油開発帝石株式会社(Inpex)が入っている。

元ソビエト連邦のコーカスがフランス通信(AFP)に語ったところでは、大統領が日曜日には国旗を弔旗にして予定されていた各種の催しを中止したと伝えている。公営のソカー(Socar)石油施設は突風で石油輸送管が破壊されたと言っている。検事は火災安全対策に問題はなかったかどうか調査を開始した。

【参考記事】
http://www.24heures.ch/monde/asie-oceanie/recherches-poursuivent-azerbaidjan/story/28634624
http://www.leparisien.fr/faits-divers/calais-un-gradin-s-effondre-huit-blesses-dont-trois-graves-06-12-2015-5343985.php
http://www.24heures.ch/monde/asie-oceanie/recherches-poursuivent-azerbaidjan/story/28634624