2016年2月12日金曜日

フランスのバルツ内閣改造で新メンバー発表 オランド大統領の発言を前にツイッターで

(パリ=飛田正夫2016/02/12 2:12日本標準時)11日午後に仏政府のバルツ新内閣改造がエリゼ大統領官邸かツイッターで発表された。Jean-Marc Ayrault, Emmanuelle Cosse, Jean-Vincent Placé, Audrey Azoualy , Jean Michel Bayletが新たに参加することになった。大臣と国家書記を合わせて38名だが、男女均等内閣で19人づつになっている。国家書記20人も同様に男女平等になっている。これにバルツ首相が加わる。前内閣は32名だった。今晩11日20時00(日本時間12日朝4時00)からのフランス国営放送テレビA2と民法テレビTF1の共催放映でオランド仏大統領が話し質疑をジャーナリストから受けることになっている。



辞任したのは、

ファビウス仏外相で次の国民議会議長の席が予定されている。マリリス・ルブランシュ公務員担当官、シルヴィア・ピネル住宅担当相、フルゥール・ペレラン文化相だ。

入閣は、

-ジャン・マルク・アイロー前首相が外務大臣兼国際開発相に就任。

 -オウドレ・アズレィさんはエリゼ大統領官邸諮問官として文化・通信を担当する。 
-ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)のエマニュエル・コスさんが住宅相に就任。
 -社会党議員エレーヌ・ジョフロワさんが都市担当相に就任。
 -ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)のジャン・ヴァンサン・プラッセ氏は国家改造担当相に就任。
 -バルバラ・ポンピリ前ヨーロッパ・エコロジー・緑の党(EELV)はセゴレーヌ・ロワイヤル環境相付き国際関係担当官に就任。
 -レユニオン島議員のエリカ・バレグさんは平等実現国家担当相に就任した。 -社会党のスポークスマンであったジュリエット・メアデルさんは犠牲者援助国家書記官に就任。 
-セゴレーヌ・ロワイヤル環境相は権限が広がり、環境・エネルギー・海洋・気候国際関係を担当することになった。 
-ローランス・ロシェニョル国家書記官は子供・高齢者家族担当であったが、子供と女性権の家族相に就任。 
-アニック・ジラルダン仏語圏と開発国家書記官は、公務員大臣に就任。 
-チェリー・ブライラーさんはスポーツ担当国家書記官として留任。