2016年7月21日木曜日

ゴッホ終焉の地オーベール・シュール・オワズ近くで 青年の死で警察と衝突

(パリ=飛田正夫)メランダ(Mérandat)青年が警察の尋問を受けたいる最中に気分が悪くなって死亡した事件で、青年の死亡が報道されると多くの青年が三カ所に火をつけて、「殺し屋」などと声を上げて抗議した。およそ130人の警察と60人の消防隊が駆けつけて、100人が逮捕された。事件はパリ西近郊のヴァン・ゴッホが晩年に亡くなるまで絵を描いたオーベール・シュール・オワズに近いボーモン・シュール・オワズ(Beaumont-sur-Oise)の移民の多いシテで起こった。19日夜から20日朝にかけて起こった。メランダ青年の兄は、尋問中に警察が暴力を振るったと抗議している。調査は地方警察を取り締まる国家警察と、同地方の警察が行っている。詳しいことはまだ何もわかってない。

この辺のパリ近郊では警察と青年たちとのいざこざで死者が双方にしばしば出るが、マント・ラ・ジョリ地方では有名なのが、2016年6月13日の警察夫婦2人が殺された事件と、15歳の少年が警察に追われてセーヌ川に飛び込み溺死した2013年11月7-8日の事件だ。2005年10月27日には、パリ北近郊のクリシー・スー・ボワの町では、警察に追われた2人の少年が変電所に逃げて感電死した事件が起きている。(文字数 ;552)(投稿日本時間 ;2016/07/21午前3時13分)

【参考記事】
http://www.20minutes.fr/paris/1894131-20160720-val-oise-violences-eclatent-apres-mort-jeune-homme-lors-interpellation

http://www.lepoint.fr/faits-divers/val-d-oise-cinq-gendarmes-blesses-apres-des-violences-20-07-2016-2055694_2627.php
http://www.leparisien.fr/val-d-oise-95/violences-dans-le-val-d-oise-six-gendarmes-legerement-blesses-une-arrestation-20-07-2016-5981187.php