ペルナール・プレイナ神父などのバルバラン大司教の周辺で起こっていた聖職者のぺドフィル行為に対して、それを監督する立場にありながら、少なくとも2007年からぺドフィルの存在を知りながら法廷に訴え出ることもせずに、犠牲者の青少年に対する救助義務を怠ったとして訴えられ起訴されていた。調査が3月から開始されていた。しかし確定判決ではないので、後日に再起訴も起こりうる。
検事はバルバラン枢機卿がぺドフィルの存在に疑問を持ったのは2005年から2010年で、
バルバランはフランスの聖職者の中ではローマ法王フランソワ16世に非常に近い人だ。この裁判ではバルバランは、聖職者の批判は控えるように注意されていた。
(文字数 ;528)(投稿日本時間 ;2016/08/02午前2時8分)
【参考記事】
http://www.europe1.fr/societe/affaire-barbarin-le-classement-sans-suite-de-lenquete-est-un-tres-mauvais-signe-2811664
http://www.franceinfo.fr/actu/justice/article/affaire-barbarin-l-enquete-pour-non-denonciation-d-agressions-sexuelles-sur-mineurs-classee-sans-809401
http://www.la-croix.com/Religion/La-justice-classe-sans-suite-plaintes-contre-cardinal-Barbarin-2016-08-01-1200779539