2017年6月2日金曜日

シチリアG7で パリ環境合意にトランプだけが態度不明で決断猶予

(パリ=飛田正夫 投稿日本時間 ;5月28日 3:43 )新仏環境大臣のニコラ・ウロはパリジィエン紙にもしもドナルド・トランプ米大統領がパリ環境合意を引き下げるようなことがあれば、アメリカ中で環境エネルギー産業の発展に取り組むセクターからの大きな反発を引き起こすことになると話した。G7の最終日の27日に地球温暖化防止で闘う参加国7カ国の6カ国が合意したが、唯一米国のトランプは来週に米国に帰ってから返答すると態度を不明にしたことから、ニコラ・ウロ環境的移行と連帯省大臣が反応したもの。今や環境軽視の経済発展はトランプと言えども許されなくなっている。