先週、英国北西部のマンテスターの競技場で開催されたイベントに集まった若い人々が爆弾自爆テロで亡くなっていた。その追悼イベントが同じ音楽スターたちによって予定通り今夜、テロのあった同じ会場で繰り広げられた。が、集まった人たちの中にはイスラム教徒やパキスタン人の姿は殆ど見られなかったようである。ここに新たにロンドンがテロの標的になった問題にすべき英国の持つ、外国人や移民に対する根強い人種差別の姿が垣間見られるのである。英国はこれで3カ月間に3度のテロを受けたことになった。テレザ・メイ首相がテロへの警戒緩和を宣言した矢先だけに政府の責任は大きい。
【参考記事】
http://www.francetvinfo.fr/monde/royaume-uni/attaques-de-londres/attentat-de-londres-l-attaque-a-dure-8-minutes_2222017.html
http://www.bfmtv.com/international/trump-s-en-prend-au-maire-de-londres-au-lendemain-de-l-attentat-1179192.html
http://www.lexpress.fr/actualite/monde/europe/ce-que-l-on-sait-sur-les-attaques-terroristes-de-london-bridge-et-borough-market_1914542.html