2017年7月15日土曜日

トランプ直前にメルケル来仏 欧州防衛の新世代の戦闘機など話し合う

(パリ=飛田正夫 paris時間;‎15/‎07/‎2017‎‎-06:18)ドイツのメルケル首相は、フランス革命祭の前日13日朝に、トランプ米大統領との会見に先立って大統領官邸エリゼ宮殿を電撃訪問していた。とくにヨーロッパ共同防衛での戦闘機開発協力でエマニュエル・マクロン仏大統領とは話しがなされ、トランプとの会見を前にこの軍事関係でメルケルとは重要な話しがなされた模様。長期的課題で緊急テーマでない話しだとしながらも、ヨーロッパ戦闘機システム体制開発の線上で、これまでの戦艦空母に代える新世代の戦闘機の共同開発の方向で、話が進められたとエリゼ大統領官邸から13日に発表されている。両国の共同プログラムの中で、次期の地対空ミサイル配置戦略とチーグル型ヘリコプターの配置での合意があったと報道された。パリマッチによると、2018年の中頃に向けて両国は共同計画の具体化の研究がなされる事を希望していると、両国首脳の共同記者会見で答えているという。

【参考記事】
https://fr.news.yahoo.com/avant-trump-macron-re%C3%A7oit-merkel-133500462.html
http://www.lemonde.fr/europe/article/2017/07/13/europe-defense-climat-la-france-et-l-allemagne-signent-plusieurs-accords-de-cooperation_5160088_3214.htmlhttp://www.lemonde.fr/europe/article/2017/07/13/europe-defense-climat-la-france-et-l-allemagne-signent-plusieurs-accords-de-cooperation_5160088_3214.html
http://www.parismatch.com/Actu/Politique/Avant-Trump-Macron-recoit-Merkel-a-l-Elysee-1307330