チュニジアの独裁者ジン・アビディン・ベンアリ前大統領が脳血管障害で危篤状態にあると報道されたり、既に死亡したとまでいわれているがその確認が困難でこの真実性が不確実でスクープの対象になっているとアフリカ専門の新聞が18日伝えた。
ベンアリは1月14日にチュニジアを夕刻に逃亡し一度フランスのパリ西近郊のビラクブレ軍事飛行場か首都は北部のブルージュ飛行場が予定されていたようだ。しかし予定がかわったのかマルセイユ近くで飛行機は急に進路を東に変えて深夜過ぎにサウジアラビア王国に到着している。
サウジアラビア王国の首都リャドのデジェダ(Djeddah)病院で治療を受けていると多くのメディアはみているがその真実も不確定なままである。すでに妻のレイラや家族はサウジアラビアにはいなくリビアに移っているといわれている。
▼