7月23日、ノルウェーのイエンス・ストルテンベルグ首相は24日
にオスロとその近郊で起こった悲惨な銃撃乱射と爆弾の爆破事件で少なくとも91人が死亡した
連続殺人を「国家的悲劇」と形容して発言した。首相は「第二次世界大戦以来わが国にはこのような大きな規模の犯罪に襲われたことはなかった」と語っている。首相は「血と死の恐怖」を彷彿させながら、労働党の夏季集会に集まった青年たちに向けて発砲し84人が死亡した。7人が爆弾で政府近くで亡くなった。まったくこれは悪夢そのものであるといっている。(JST 11/07/23/18:12)
ノルウェー王国には襲撃の脅かしがかけられる理由は何もないと同席した法務大臣は断言した。
ノルウェー警察は容疑者として
逮捕した32歳の青年を「キリスト教原理主義者」とみなしオスロとその近郊で起こった殺害事件の責任者とみている。その理由として二つをあげている。
一つは、政権与党の労働党をこの二ヶ所の事件は狙ったと考えらることだ。つまり最初にストルテンベルグ首相の事務所と環境庁を狙ったが首相は不在で、その後で40キロほど離れた労働党の夏季集会所を襲っているからだとしている。
二つめは、容疑者の青年のフェースブックによると 金髪のやや長い髪を持っていることから「保守主義」の「キリスト教徒」と見立てている。趣味は狩猟とあったという。
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