2011年2月20日日曜日

ペルシャ湾のバーレーンでも 「反政府」「民族対立」絡みでシーア派の抗議に軍隊が発砲


19日のユーロニュースによると、ペルシャ湾のバーレーン王国でシーア派を中心とする政府に反対する抗議の集会が再びあった。これはスンニ派の政府に反対するシーア派の人々の抗議でもある。17日に軍隊と警察に首都マナマのパルル広場から強制撤退させられていた人々が、再びパルル広場に18日にもどろうとして抗議し、数百人にむかってバーレーン軍が発砲された。10人ほどが負傷した。ハマド国王の子息は話し合いを反対派とすることを提言している。