コートジボワールの首都アビジャンでチュニジアやエジプトの革命に習ってローラン・バグボ大統領を国から追い出そうとする抗議集会を国際社会が承認するアラサン・ワタラ元首相側が組織した。これにバグボの軍隊が激しく襲撃して集会はまもなく解散させられ3人の青年が死亡したとフランス通信(AFP)は19日伝えている。
コートジボワールで2010年11月28日の大統領選挙以来、アラサン・ワタラ元首相とバグボ前大統領との対立は終わらない。国際社会の支持するワタラも大統領を主張するが、欧米からの内政干渉の圧力と経済制裁の続く中でバグボも大統領を譲らないで対立が続いている。
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