2011年4月30日土曜日

ダライ・ラマの後任者が選挙で 中国はチベットの独立を牽制

4月27日にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の政治的後任者として43歳のロブサン・サンガイ(Lobsang Sangay)氏が選挙で首相に当選した。しかし中国政府はダライ・ラマのチベット亡命政府を分離主義の活動と見なしてその独立を牽制していて、どこの国も承認しないといっている。

新首相のサンガイ氏は米国ハーバード大学で法律を学んだ人だと28日のフランス通信(AFP)が報道した。

ダライ・ラマは自分の政治的地位を譲りたいと3月に発言していてダライ・ラマは宗教的な地位は今後も堅持していく。