2011年4月30日土曜日

フロンナショナル旧党本部売却実現で ル・ペンの仏大統領選挙にも活気

4月27日にフランスの極右政党、国民戦線(FN)フロンナショナルの本部であったパリ西近郊オートセーヌ県サンクルー市の「客船」とよぼれていた建物の売却が長い間待たれていたがようやく決まったとル・ペン氏が発表した。希望していた価格の3分の1の 1000万ユーロ(約12億円)と見られている。買い手は医療機関の持ち主でル・ペン氏側では借金を軽減できて来年の大統領選挙に朗報だといっている。

FNの本部は2008年に共産党の支配的なパリ西北近郊のナンテール市にビルを借りて移転していた。