2011年5月19日木曜日

米国はアサド大統領のシリア市民弾圧殺害制裁に 「民意重視」で国外追放要求せず 

5月19日、米国はシリアのバッシャール・アサド大統領と6人のアサド体制幹部に民衆弾圧の残忍な流血事件をおこなった責任者として直接に制裁を加えると18日にオバマ米大統領官邸から発表された。それによると「この対処策はアサド体制のシリア民衆への激しい弾圧を阻止し民主化への暫定政権移行おいて重要なものとなる」と公式声明がだされた。このことはアサドを国外追放することを意味してない。


米国はアサド大統領に民主化への暫定政権を担当させたいと考えているようだ。結局はアサドの国外追放の可能せいはシリアの民衆が決める問題であるとしている。そしてそのようなシリア大統領の追放という民衆の要求が無いことを米国は確認しているのだとしている。

6人のアサド体制幹部とは副大統領のフォルク・アル・サラ、首相のアデル・サファー・内務大臣のモハマッド・イブラヒム、防衛相のアリ・ファビブ・モハムード、軍情報局のアブヂュル・ファタ・クゥデジィヤ、政治安全局長モハムッド・ディビ・ザイトゥンである。

ダルアーはシリアのバッシャール・アサド大統領への抗議運動の発火点になったシンボルの町の一つである。NGO非政府組織によると3月15日から開催されたアサド大統領への抗議デモですでに700人が政府軍隊によって撃たれて死亡している。そのほとんどがダルアー周辺で殺害されているといっている。

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(参考記事)
Syrie: les Etats-Unis sanctionnent le président Assad