6月12日と13日にイタリアの野党によって推進された国民投票のテーマは、シルビオ・ベルルスコーニ首相の刑罰特権廃止、原発再開禁止、水道の民営化禁止などに関して5000万人のイタリア人が投票をすませた。その結果はいずれの面においても約94%から96%という多くの人々がベルルスコーニの政治を支持しないという結果をだしている。
特にイタリアはチェルノブイリ原発事故の後で1987年に原発エネルギーを放棄していた。それが、2020年には原子力に復帰するための原発建設を2014年から開始する計画をベルルスコーニ首相は2008年に宣言していたのが今回の国民投票で廃止された。
(参考記事)
Référendums : Silvio Berlusconi reconnaît sa défaite "sur tous les thèmes" - LeMonde.fr