2011年8月9日火曜日

村民12家族85人を殺害 リビアはNATOの爆弾投下を「虐殺」と批判

 8 月9日、リビア政府は北大西洋条約機構(NATO)の軍隊が夜23時(GMT21時)ごろに爆弾3発を投下し逃げる村民をさらに3発の爆弾で殺害した と報道した。合計85人を殺害したとリビア側は批判した。これは首都トリポリの150キロ東部のゼリテンから10キロほど南の村で起こったもので、南側から反勢力蜂起軍を村に入れようとしてNATO軍が攻撃を支援したものだと見られている。同氏は虐殺だといっている。(11/08/09/22:25)

リビア政府のスポークスマンムサ・イブラハイム氏によって現場に引率さえたジャーナリストを前に説明された。33人の子度と女性32人、男性20人の計12家族が殺害されたという。