2011年11月24日木曜日

シリア「国連介入の遅れ」、リビアと国際社会の戦争は、アサドとは一緒にはできない




23日、国連総会でシリアのバッシャール・アサド体制による自国民への大虐殺が裁かれた。しかし中国とロシアは欠席して国連の執行機関である国連審議会の決議案に反対している。問題は国連の介入が何故今頃になってから始まったということだ。このことは欧米諸国についてもいえることでリビアのカダフィをヒットラーやムッソリーニ、チャウシェスクとならべ同等ならしめてもあまり意味がない。リビアと国際社会との戦争と、シリアのアサドとは一緒にはできない。

バッシャール・アサドに圧力をかける外交でトルコのレジェブ・タイップ・エルドアン首相がやってきて発言した。ドイツのナチスは自国民を殺害すると宣言していてムッソリーニあるいはルーマニアのチャウシェスクもそうだった。もしこれから教訓を取らなかったならば、見てみるといいが、殺害されたリビアのリーダーも31日前に(シリアと)同じように話していたのであると発言した。