米国で飛行機のパイロットがトイレに閉じ込められたのを発見した乗客の一人が、それを助手パイロットに知らせようとした。外国なまりの強いアクセントで警報を発しながら操縦室に入ろうとしたため、助手は信用せず、それを見た乗客はパニック状態になったという。ニューヨーク飛行場上空で、立ち往生の後に飛行機は16日18時30分に無事に着陸している。
パイロットはいなくなってしまい、アクセントの強い人が中に入り込もうとしていると管制塔に伝えられて、事態の安全を危惧して空軍の戦闘機が飛ぶ準備態勢にもなったという。
しかし最終的にパイロットがトイレのドアを壊して抜け出して操縦室に戻るまでに相当の時間がかかったという。
パイロットのハプニング事件は、米国の国内線で、シャトークア・航空(Chatauqua Airlines)がノースカロライナ(米南東部)を出発してニューヨークのラガーディア飛行場に到着する寸前におこっている。