2011年11月12日土曜日

国際原子力機関のイラン原爆開発レポートで揺れ、核弾頭製造に数年は必要とイスラエル

イランのマハムード・アハマディネジャド大統領は、国際原子力機関(IAEA)が欧州諸国が疑惑を抱いているイランの原発ぐん事利用での活動に関し13頁に渡る8日のレポート発表を非難した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は9日に、「世界と中東世界の平和を崩すイランの原子爆弾所有の野望を国際社会は遮らなければならない」と発言した。これに対し元イスラエル原子力審議会議長のウジィ・エイラム将軍は、「すべてのヒステリーを抑制しなければならない」とし、「イランはイスラエルを恐怖させる根拠にならない」「たとえイランが原子爆弾を爆発させると予告しても、核弾頭の製造にはあと数年は必要だ」と見解を発言している。

IAEAのレポートにはイランが否定してもかつ原子爆弾製造の活動がなされていて、2003年末にこの原爆製造の最新化計画に関する活動が決められたらしいと指摘されている。

イランは米国とその連合国に対抗するための原子爆弾は必要ないといっている。 IAEAはいまのところレポートはIAEA加盟国に配られたがその研究は11月17日のウィーン会議ですることになっているとし、公表されてないと発表した。左派系新聞の10日のユマニテなどでは、既に主な国では制裁を決めようと反応しているのに17日の会議は何の意味があるのかと疑問視している。

イランのマハムード・アハマディネジャド大統領は、米国は原子爆弾を5000発持っているが、我々はその製造を恥ずかしいものだと非難する。同大統領は、知らなければならないことは、世界で我々が原子爆弾を持つことを必要としてないということで、それを彼らが理解するすることだといっている。イラン人は頭が良く欧州諸国が20000発も持っている原子爆弾に対抗して作ろうとは考えないと再度イランが原子爆弾を所持しないことを訴えている。イラン人民の利益強奪と侮辱に対して、米国に警告を発している。