2011年12月4日日曜日

クロアチア議会選挙左派が勝利、2013年に28番目の欧州議会EU入り

クロアチアは12月4日の議会選挙の結果は野党勢力中道-左派が勝利して2013年7月に欧州議会入りを決定することになるのがほぼ確実となった。クロアチアの有権者は450万人以上だがその10%はディアスポラ(離散定住集団民だ。議会151議席は8議席が少数派民に確保されているがその内の3議席はセルビア人のためにある。



クロアチアは投票の5日後に2013年7月1日に予定された欧州議会加入にブリュックセルで署名することになる。

1日の調査では社会民主党(SDP)が中心になった中道-左派連合が79議席、それに対しクロアチア民主同盟(HDZ)の中心者たちが汚職スキャンダル疑惑で動揺したために46議席と見られている。

新政府は2009年以来の慢性的な景気の後退と財政危機を後継することになる。現在の失業率は17.4%もあり、成長率は0.5%でしかない。したがって社会保障、公共行政、裁判など全般的な構造改革の導入が待たれている。

社会民主党(SDP)の指導者ゾラン・ミラノヴィッチ氏は予算体制と決定困難性を指摘し、血と涙にはならないとしても辛苦の作業となると宣言した。

【参考記事】

http://www.lalibre.be/actu/international/article/704173/la-gauche-donnee-gagnante-en-croatie.html

http://www.rfi.fr/europe/20111203-legislatives-croatie-s-apprete-virer-gauche