2011年12月8日木曜日

今日、ブリュックセルで欧州会議、「ソブリン格付け危機」=「解決能力」を米が心配

8日、ブリュックセルの欧州議会では、政府発行の外貨建て国債や政府保証債の元本や利子支払いの安全ランクを示すソブリン格付け評価は、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって悪化していることが指摘された。欧州諸国のトリプルAAAが脅威にさらされていることで会議を開く。特に欧州大手のナティクシス銀行やBBCE銀行、BNPパリバ銀行などが心配されている。ドイツのメルケル首相とオバマ米大統領との7日の電話でも取り上げられた。米政府は欧州が財政危機を解決する能力がないでいることを非常に心配しているという。


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