2012年2月21日火曜日

コーランを焼く、アフガニスタンのNATO軍隊に抗議デモ、北大西洋条約機構司令官が謝罪

21日、カブール近くにあるアフガニスタン最大の米軍事基地の前で数千人のアフガニスタン人が火炎瓶を投げて抗議のデモを繰り広げている。デモは外国人部隊がイスラム教徒の聖典であるコーランを焼き払ったからだ。北大西洋条約機構軍(NATO)の米司令官ジョン・アレン氏はベルラム基地の兵士たちがイスラムの重要な資料を夜間に焼いたという。その中にコーランがあったというものだ。司令官は謝罪をしたというが、アフガニスタン警察が訴えているようにはコーランが焼かれたことを確認してないという。



イスラム教の聖典を焼く行為はイスラムの信者にとっては冒涜ととられているものだが、外国兵士によって周期的にこのような冒涜行為がアフガニスタンではおこなわれてきて、その度ごとにデモの抗議運動がおこっていた。