2012年4月19日木曜日

アフガンの自爆テロ犯行声明=長期準備で、カルザイ大統領が秘密警察とNATOを批判

15日、カブールなどアフガニスタンの4ヶ所の町でタリバン勢力がカミカゼ自爆テロの殺害があった。蜂起勢力側は自爆もしくはアフガン軍によって36人が殺害された。市民4人と、11人の軍人も死亡している。カルザイ大統領は、「テロリストが、カブールや他の地方へ侵入したのは、秘密警察と特に北大西洋条約機構軍(NATO)」の失敗であったと語った。 NATOは真面目な調査をすべきである」といっている。

16日にタリバン勢力のスポークスマンであるザビウハ・、ムジャイドから自爆テロは長期の準備によったものだとの犯行声明があった。ハミド・カルザイ大統領はこれを北大西洋条約機構軍(NATO)とアフガニスタン秘密警察の失敗だとして批判している。

カルザイ大統領は政府軍に対しては、「テロリストに対して勇敢で迅速な対処をした」と評価している。

欧米の外交官や専門家の多くは、2014年末に予定されているNATO軍の完全撤退までには、アフガニスタン政府軍が国の安全を管理できないのではないかと見ている。

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