13日のパリでのホモ結婚議案提出に反対する大々的なデモを前に、仏社会党(PS)は9日レスビアン結婚者の出産医学援助(PMA)法案の提出を「すべての人々の結婚法案」の中に入れないことをに決定した。この問題は3月に予定されている一連の新家族法案で取り扱うことに延期された。
レスビアン結婚者の出産医学援助(PMA)法案を支持してきた人々は、新家族法案の中に含まれるといってもそこに実行される保証はなにもないとして今回のPSの決定を残念がっている。PSは13日のデモを少しでも縮小化させようとしている。
フランス共和国の平等な結婚をすべての人々に開こうとしているが、カトリック教会などが強い反対を起こしている。フランスでは結婚は教会で挙式する義務はなく、神の前での結婚は根拠を失っている。
今回の問題はヘテロと同じくホモも結婚を法的に承認しようというフランス政府の動きがカトリック教会や右派の強い反対にあっている。
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