2013年6月16日日曜日

イスラム穏健派のロウハニ氏50.68%を得票 イラン大統領選挙に当選

 イラン大統領選挙はイスラム穏健派のハッサン・ロウハニ(Hassan Rohani)氏が50.68%の得票を得てf第一次投票で当選した。これまで8年間にわたり保守派の政治をしてきたマハムード・アハマディネジャド前大統領とはことなりイランを穏健派的改革主義で指導するとみられる。しかし過激な断絶をすべきでないとしている。

 イラン内相による大統領選挙最終結果の発表では、3千670万人が投票しそのうち1千860万人がロウハニ氏に得票した。

 前回の2009年の大統領選挙では85%の国民が投票したが、今回の15日の投票には5億50万人の有権者の72.7%が投票したといっている。

 投票者の共通の関心事はイランのマハムード・アハマディネジャド大統領が進めた原発計画に対する国際社会の経済制裁で弱体化しているイラン経済の早急な克服である。

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