エドワード・スノーデン氏（３０歳）は6月23日以来約１ヶ月間もロシア・シェレメチエヴォ空港に足止めされていて、２1カ国への政治亡命を打診していると７月２日のウィキリークスは発表していたが、８月１日ロシアへの亡命を１年の予定で正式に得ることができた。ウィキリークスは「我々は戦争でなく、闘いに勝利ができた」と発表した。エドワード・スノーデン氏のロシア人弁護士は１年間の一時亡命許可の書類が出されると言っている。スノーデン氏はロシアに感謝するとウィキリークスを通じて述べている。仏国営ラジオ・フランス・アンフォやエクスプレス誌（電子版）などが伝えた欧州議会や国連の欧州議員が米国家安全保障局（NSA）によってスパイされてきたことをスノーデン氏が暴露して、同氏は米国から生命の危険に脅かされていた。
米国側はロシアが亡命を提供したことを非常に残念であるとの反応を示し、プーチンは両国の首脳会談で彼を利用するのだと見ているという。
「エクスプレス」によるとウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏は、これは「オバマ大統領が率いる警告者に対する戦争の中で、新たな勝利となった」と評価している。
このロシアの人権と言論の自由への急激な態度決定は、自由の国である米国との間に評価の変化がでることは確実と見られる。
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