2013年9月19日木曜日

日本人教師が生徒を16秒でビンタ13回 オリンピック開催国の恥ずべき体育教育

 日本人教師が生徒を16秒でビンタ13回というタイトルでヌーベル・オブセルバトワールがビデオ映像を報道した。9月15日に撮影されたもので岐阜県浜松日体高校のバレーボールのトレナー監督山内健至は怒鳴りながら生徒に平手打ちのビンタを食らわせているというものでYouTubeに掲載された。日本のオリンピック開催が決まった後でのまったく恥ずかしいもので、世界を唖然とさせる日本の体育教育の真相を暴いた恐怖の映像だ。教師は殴りながら「ばかやろう」「なにやってんだ、てめい」などと下品な暴言を吐いている。同高校の塩沢敏隆教頭は、同日に同監督は別の生徒を殴っていることを明かしている。日本ではしばしばこうした暴力教師の横暴が許されてきているわけだが、これではオリンピック開催国に選ばれる資格は損なわれるだろう。

 左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールfr.は1月に女子柔道の国家選手チーム監督が竹刀で叩いたりビンタを食わせて、解職させられている。その数週間後にはバスケット・ボールの監督によってたびたび殴られていた高校生が自殺していることを報道している。

 この映像では周囲に他の生徒もいるが、ビンタの暴力を振るった教師を制止する者は皆無であったようだ。生徒も父兄もこういった暴力教師を教育の現場から追放すべきで絶対に許しておいてはいけない。



【参考記事】
Un prof japonais donne 13 gifles en 16 secondes à un élève

http://tempsreel.nouvelobs.com/video/20130918.OBS7340/un-prof-japonais-donne-13-gifles-en-16-secondes-a-un-eleve.html