★21日、オランド仏大統領はオバマ米大統領に電話で米国政府によるフランス国盗聴に抗議した。22日朝8時30分の仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)に出演したサルコジ前大統領時代の外相ベルナール・クシュネル氏は、この米盗聴事件に関しコメントして、「我々はみんな誰でもが盗聴している。アメリカはフランスよりもその技術が進んでいるのでうらやましがっているのである」と盗聴を当然視するような発言をした。スパイ盗聴行為は秘密があるから存在するのであり、個人の所持するプライベートな秘密が公共の利益を侵害していないかどうかは秘密が暴露されてないとわからない。個人の秘密保護の難しいところである。★中国北部のハルビンの町で空気汚染の公害でオートルートの50メートル先の視界が閉ざされ24時間学校が閉鎖されたと伝えられている。★フランスは22日午後の国会で来年1月1日から実施される予定の環境税法案の決議をする。トラックが国道を走るのに税金を課けるもので農家の多いブルターニュ地方で特に大きな反対の抗議が起きている。