【今日のニュース/4月11日】
▼トールーズの市長を長らく務めた元ジャーナリストのドミニック・ボーディー氏(66歳)がガンで死去。人権擁護者で、買春容疑があったが無実を証明。葬儀は15日アンバリッド廃兵院で。▼アンチコンフォーミストの哲学者のアラン・フィンケルロー氏がアカデミー会員に。反伝統主義者で論争好きが選択で論議。▼中央アフリカの平和維持で、9月15日から1万2千人の国連軍派遣が決定。▼ウクライナ政府は東部国境近くでのロシア背景の6万人の独立・分離主義者暴動を鎮圧。10日までに判決を受けた200人が1200ユーロ(約17万円)の罰金。プーチン大統領はウクライナへのガスを切ると威嚇。怨念の高まりで戦争の危険も。▼パリ南近郊都市のコルベイユ・エッソンヌ市長で上院議員フランスの富豪ダッソー氏の選挙票買収容疑事件の裁判開始。▼4月7日にアルジェリアの大統領選挙。パリの18区でも論議。アルジェリアのブーテフリカ大統領は4期目で、再度の挑戦者はリーベン・フィス氏。最近、ブーテフリカ氏は病気治療のためパリに来ていた。誰がやっても同じ汚職の政治だと、投票しない者もいる。▼サルコジ前大統領の対候補と目されたDSK(ドミニク・ストロスカーン)氏をエリゼ大統領官邸が世論調査費用を出していたという疑惑事件の証拠物件が出てきた。サルコジ最側近のパトリック・ブュイソンの会議盗聴録音が暴露されたからだ。